(03)駅前広場の買収不調

【このブログでわかること】(02)で見た買収対象エリアが、着手から12年たった今もほとんど買収できていないという事実

 

本来、世田谷区が作らなくてはいけない広場がピンク色の部分です。赤線に挟まれているのが「はっけん通り」で、こちらは7割買収済みです。

一方、駅前広場そのものの面積は5,260㎡。2014年(平成26年)から保坂区長がここに駅前広場を作ると決めて買収を開始してから12年、広場用地の取得率は2026年(令和8年)7月現在でわずか3割です。このペースでは、あと24年以上かかる計算になります(買収は必ずしも時間に比例して進むものではありませんが、それでも到底間に合いません)。


ちなみに京王線の高架事業の完成予定は2031年(令和13年)、あと5年です。しかしこれも3年前に8年延長された経緯があり、さらに遅れる可能性があります。

とはいえ、駅前広場の買収(代替地への移転を含む)が完全に遅れていることは事実です。これは保坂区政の怠慢と言わざるを得ません。

一方でこの間、保坂区長は千歳烏山地域の実情を真剣に考えることなく、大規模な再開発の誘導へと舵を切っていきます。

▼次回(04)では、駅前広場の整備が足踏みする一方で、保坂区長がどのようにして大規模再開発・超高層ビルを可能にするルール変更を進めたのかを説明します。







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